JFEエンジニアリング(本社:東京都千代田区)は9月2日、山辺・県北西部広域環境衛生組合より「(仮称)新ごみ処理施設整備・運営事業(エネルギー回収型廃棄物処理施設)」を受注したと発表した。
事業は、老朽化が進む既設工場の建替えに伴い、一般廃棄物処理事業の効率化、環境負荷の低減、ごみ資源の有効活用といった観点から、天理市をはじめとする10市町村※1共同で一般廃棄物処理の広域化を進めるもの。同社は本組合が新設する廃棄物処理施設(ストーカ方式焼却炉、142t/日×2炉)の設計・施工と、25年間にわたる運営業務をDBO方式※2により一括で受託した。
新しい施設は、超高温高圧ボイラの採用により、国内の一般廃棄物処理施設としては最高レベルとなる高効率発電を実現する。
焼却炉には同社独自の「高温空気燃焼技術※3」を発展させた「対向流燃焼方式※4」を採用し、さらに「BRA-ING®※5」を活用した先進の制御技術を導入することで、幅広いごみ量・ごみ質に対しても、燃焼の安定化と発電出力の向上を図る。
また、同社横浜本社内の「グローバルリモートセンター※6」より、プラントの遠隔運転監視・操業支援を行うことで、より一層安全で質の高い施設運営を行う。
同社はこれからも廃棄物発電プラントのリーディングカンパニーとして、廃棄物の有効活用によりSDGs(持続可能な開発目標)の達成と社会課題の解決を目指し、顧客のニーズに合わせた最適な技術を提供していく。
※1 大和高田市、天理市、山添村、三郷町、安堵町、川西町、三宅町、広陵町、上牧町、河合町
※2 Design=設計、Build=施工、Operate=運転を一括して発注する方式。
※3 https://www.jfe-eng.co.jp/products/environment/urb03.html 参照
※4 https://www.jfe-eng.co.jp/news/2018/20180625.html 参照
※5 https://www.jfe-eng.co.jp/news/2020/20200727.html 参照
※6 https://www.jfe-eng.co.jp/news/2018/20180316.html 参照
<事業の概要>
発注者:山辺・県北西部広域環境衛生組合
受注者:(代表企業) JFEエンジニアリング株式会社
(協力企業) JFE環境サービス株式会社
事業名:(仮称)新ごみ処理施設整備・運営事業(エネルギー回収型廃棄物処理施設)
工事場所:奈良県天理市岩屋町459番2 外2筆
事業内容:ストーカ方式焼却炉142t/日×2炉の設計・施工
25年間の施設運営事業
受注金額:429億8800万円 (税込)
工事期間:2021年8月~2025年4月
運営期間:2025年5月~2050年4月
画像:完成予想イメージ図
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