リケンテクノス 、約15億円投じてタイ子会社の生産設備を増強

 リケンテクノス(本社:東京都千代田区)は8月19日、関係会社であるRIKEN (THAILAND) CO., LTD.(本社:タイ国パトムタニ県)の生産設備を増設すると発表した。

 現在、RIKEN (THAILAND) CO., LTD.は主にワイヤーハーネスを中心とした自動車部材用の塩化ビニルコンパウンドなどを製造している。2020年の販売実績は新型コロナウイルス感染症の影響で伸び悩んだものの、2021年以降は年率で+3%以上伸びていくと予想されており、旺盛な需要に応えるため増設を決定した。投資金額は約15億円で、2023年夏に本格稼働予定。

 リケンテクノスグループは、3ヵ年中期経営計画の主要課題の1つである「グローバル経営の深化とシナジー」を追求し、今後も科学の力のチャレンジメーカーとしてすべての生活空間に快適さを提供するリーディングカンパニーを目指していく。

<RIKEN (THAILAND) CO., LTD.の概要>

設立:1989年4月

資本金:1億2,000万タイバーツ

本社・工場:タイ国パトムタニ県

事業内容:塩化ビニル成形材料の製造・販売

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