米ディア、UAWと新しい労働協約の交渉を開始

 Deere&Company(ディア社):2021年8月17日

 イリノイ州MOLINEモリーン)、2021年8月17日・・・・・ Deere&Companyと全米自動車労働組合(UAW)は、新しい労働協約に関する交渉を開始しました。現在の6年間の基本契約は、12のディア施設の約10,100人の生産および保守従業員を対象としており、10月1日に失効します。

 アイオワ州の施設は、Davenport(ダベンポート)工場、Des Moines(デモイン)工場、Dubuque(ダビューク)工場、Ottumwa(オタムア)工場、およびWaterloo(ウォータールー)工場であり、トラクターとキャブの組み立て、エンジン工場、鋳造所が含まれます。イリノイ州の施設は、East Moline(イーストモリーン)のハーベスター工場、Milan(ミラノ)の北米部品流通センター、およびMoline(モリーン)のシードグループとシリンダー部門です。カンザスには、Coffeyville(コフィービル)工場という1つの施設があります。

 Denver(デンバー)とAtlanta(アトランタ)のディア部品施設の100人近くの生産および保守従業員を対象とする別の契約も交渉されています。

 Deereはその歴史の中で、組織化された労働力と建設的に協力して、競争力のある報酬とやりがいのあるキャリアを提供し、従業員、その家族、およびコミュニティの繁栄を可能にしてきました。

 Deere&Companyの労使関係担当副社長であるBrad Morris(ブラッド・モリス)は、次のように述べています。

  「交渉プロセスを通じて従業員の貢献を尊重し、私たちの共通の成功、そして私たちに依存するすべての人々の成功のビジョンを示す合意に達することを楽しみにしています。」

■John Deere(ジョンディア)について

 Deere&Companyは、農業と建設に革命をもたらしている顧客に高度な製品、技術、サービスを提供する世界的リーダーです。食料、燃料、避難所、インフラの必要性が高まっています。

 ニュースリリース

 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。