川崎重工、省エネ油圧ユニット「エコサーボ ライト」、「エコサーボ アヴァント」を発売

・機能別にラインアップし、産業機械分野の省エネを促進

 川崎重工業は8月4日、電動・油圧双方の特長を備えた電油ハイブリッドシステム「エコサーボ」の新シリーズとして、「エコサーボ ライト」(画像・上)と「エコサーボ アヴァント」(画像・下)を8月から発売すると発表した。

 「エコサーボ」は、油圧ポンプ、モータを組合せて、アクチュエータ動作に応じて油圧ポンプの回転数を制御することにより、業界トップクラスの省エネルギー化と低騒音化を実現している。より多くのユーザーにエコサーボシリーズを利用してもらえるよう、「エコサーボ」とタンク、バルブブロックを一体化した省エネ油圧パッケージユニットを機能別に標準化した。

 ユーザーの用途に応じた「エコサーボ ライト」もしくは「エコサーボ アヴァント」の選択が可能となり、設備の省エネを実現できる。

 また、販売については、通常の販売に加え、必要なメンテナンスや予備品を含めたサブスクリプション販売の契約プランも準備している。

 川崎重工は今後も、エコサーボシリーズの開発・製造を通して、産業機械分野の省エネと低炭素化に貢献していく。

 詳細は、ニュースリリース