キャタピラー(Caterpillar Inc.、本社:米国イリノイ州Deerfield)が7月30日に発表した機械の小売統計によると、2021年第2四半期(4~6月)の全世界小売統計は前年同期比で20%増となった。地域別によると、アジア/パシフィックは1%増、EAME(欧州・アフリカ・中東) 16%増、中南米 55%増、北米32%増となった。(グラフはクリックして拡大)
資源産業(マイニング)は全世界で 21%増となった。うちアジア・パシフィック31%増、EAME 9%減、中南米 23%増、北米は 44%増だった。
一方、建設産業(一般建機)は、全世界で 20%増となった。アジア/パシフィック 7%減、EAME27%増、中南米 76%増、北米30%増となった。
エネルギー&輸送については、全体で 1%増。Power Gen 5%増、Industrial44%増、Transportation 5%増、Oil & Gas 6%減だった。
*なお、キャタピラーは2021年より従来の月別小売り実績を四半期単位に変更したようです。下記のデータは、四半期別の増減です。クリックして拡大。
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