KYB 、鉄道用フルアクティブサスペンションシステム “ASTRIC” が 日本フルードパワーシステム学会より技術開発賞を受賞

 KYB714日、2021625日付けで、同社の鉄道用フルアクティブサスペンションシステム“ASTRIC”※が、日本フルードパワーシステム学会より2020年度の技術開発賞を受賞したと発表した。

 独創性、有用性(開発技術の使い良さ・効果)、将来性(普及性・コスト)の各評価項目において、油圧制御技術を駆使した鉄道車両用の高性能サスペンション技術によって大幅な乗り心地の改善を実現した開発事例として高評価を受けた。

 KYBでは、今後もシミュレーション技術などを用いた新工法による開発効率化で地球環境保全に配慮しつつ、故障時に も安心・安全を確保できる鉄道移動を、世の中に提案・発信していく。

※“ASTRIC”(Active Suspension System with Triple Control Modes)は、KYB 独自のフルアクティブサスペンションシステム。

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