日精樹脂工業は7月14日、グローバル製販体制強化に向けて、米国(カリフォルニア州)の販売子会社NISSEI AMERICA, INC.と、米国(テキサス州)の生産子会社NISSEI PLASTIC MACHINERY AMERICA INC.を統合し、新たにテキサス州を本社とする新生NISSEI AMERICA, INC.を設立し、2021年7月1日より運営を開始したと発表した。
世界各国・各地域のモノづくりの現場において、日本の高品質な射出成形機が活躍の場を広げる中で、NISSEI AMERICA, INC.は1977年に設立され、44年に亘り全米に日精ブランドの射出成形機を販売してきた。また、同社では「より市場に近い生産現場で、各市場ニーズに合った最適機種を生産・供給していく」との経営方針のもと、2016年11月、米国における射出成形機製造を目的とした100%出資の生産子会社「NISSEI PLASTIC MACHINERY AMERICA INC.」をテキサス州サンアントニオ市に設立し、特に大型射出成形機の生産を行ってきた。
今回の統合では、NISSEI AMERICA, INC.を存続会社としてNISSEI PLASTIC MACHINERY AMERICA INC.を吸収合併するとともに、同社の本社所在地をテキサス州サンアントニオ市に移転することにより、製・販・財管理の効率化と、米国のニーズに合わせた射出成形機を一気通貫で企画・生産・管理・改造・販売することが可能になることから、より一層顧客の要望に応える。
サンアントニオ市周辺は、近年同社のメインターゲットである自動車産業が集結しつつあり、顧客へのサービス拠点として活用するほか、米国本社内に設置したテクニカルセンターにおける技術アドバイスやトレーニングスクール、プライベートフェアの開催等により顧客満足度の向上を推進していく。
また、サンアントニオ市の地理的優位性を活かし、既に自動車産業が集積している隣国メキシコへの成形機の供給拠点としても有効に活用できると考えている。同社では、今後も、日本・米国・中国・タイ・イタリアの世界5極体制の「最適地による最適機種の生産」とグローバル市場での部材調達、サプライチェーンの構築を推進していく。
<新会社(合併存続会社)の概要>
社名:NISSEI AMERICA, INC.
所在地:3730 Global Way, San Antonio TX 78235, U.S.A. (米国テキサス州サンアントニオ市ブルックスシティーベース工業団地内)、 (2021年8月に、ストリート名が従来のLyster RoadからGlobal Wayへ変更予定)
出資比率:日精樹脂工業株式会社 100%
資本金:22,500,000 USドル
事業内容:射出成形機の製造・販売
敷地面積:36,500㎡
建屋面積:10,680㎡
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