ファナックが75万台目のロボットを生産、この驚くべき数におめでとう

 International Federation of Robotics(国際ロボット連盟):2021年7月1日

 2021年7月1日・・・・・世界で最も著名なオートメーション技術のサプライヤーの1つであるファナックコーポレーションは、このセグメントの他のどのメーカーよりも多い75万台目の産業用ロボットを製造しました。

 現在、ファナックは日本の工場で毎月約8,000台の産業用ロボットを生産していますが、月間生産能力は最大11,000台です。同社は高度に自動化された生産施設で有名であり、ロボット、コントローラー、工作機械を含むFANUC製品の構築において、何千ものロボットが信頼性、器用さ、スピードを発揮します。同社は75万台目のロボットをヨーロッパの顧客に納入する予定です。

 ファナックの最大の顧客グループは自動車メーカーとそのサプライヤーですが、電子機器、食品、製薬、医療などの他の業界のメーカーも産業用ロボットの基盤を拡大しています。コロナウイルスのパンデミックにより、当初はロボットの注文が減少しましたが、ファナックはその後、特にアジアと米国からの売上が大幅に回復しました。

 ファナックヨーロッパ株式会社の丹沢信一社長は、次のように述べています。

 「ファナックのヨーロッパにおけるロボットの全体的な受注は、過去1年間でわずかに増加しただけですが、過去数か月の売上高は過去最高を記録しています。」

 ファナックは、販売・サービスネットワークを着実に拡大している欧州で野心的な計画を進めています。 過去4年間だけでも、ファナックはヨーロッパ全土の新しい施設に1億2,000万ユーロ以上を投資してきました。成長計画をさらに支えるために、同社は今後3年間でさらに1億ユーロを投資する予定です。

 丹沢氏は次のように述べています。「ファナックロボットは、ロボット化のトレンドがさらに拡大し、ファナックが自社工場で行うように、お客様が製造工場を自動化し、コストを節約できるようになると確信しています。これらの取り組みにおいて、お客様をサポートするために必要なすべてのことを行います。」

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