田中精密工業、不二越からAGV無人搬送車を受注、油圧部品の生産ラインで稼働

　田中精密工業（本社：富山県富山市）は6月18日、同社の子会社である㈱タナカエンジニアリング（同）が、㈱不二越へ自社開発したAGV無人搬送車（Automated Guided Vehicle）を納入したと発表した。

　このAGVは、ベースとなる車体に顧客の要望を盛り込んで専用開発した製品となっており、現在は油圧部品の生産ラインに導入され量産稼働している。

　タナカエンジニアリングでは「つくるをかえよう」をコンセプトに、今後も社会の生産課題に自動化装置と高精度加工技術を軸としたソリューションを提供し続け、世界の生産を変える活動を行っていくとしている。