中国工程机械（建設機械）工業協会の統計によると、2021年4月のローダー（主にホイールローダー）販売合計は前年同月比13.03％増の15,145台となり、14ヶ月連続の成長傾向を維持した。うち国内は前年同月比3.09％増の12,427台（前年同月：12,055台）、輸出は102.23％増の2,718台（同：1,344台）となった。
2021年1～5月の販売は前年同期比34.03％増の72,832台となり、2020年の総販売台数の半分以上になった。その中で、3トン以上のローダーの販売量は90％を超え、市場の主流を占めている。
1～5月の国内販売は、前年同期比29.48％増の58,225台（前年同期：44,967台）、輸出は同55.81％増の14,607台（同：9,375台）となった。
現地筋によると、今年に入り、国内のエピデミック予防・管理状況は安定し、経済情勢は改善を続け、建設機械の販売は過去最高を更新した。海外の主要な経済回復が続く中、経済では、国内の建設機械の輸出も急速に伸び続けている。これに関連して、ローダー市場は国内販売と輸出の両方で成長傾向を維持している。