Metso Outotec(メッツォ・オートテック):2021年6月15日
Metso Outotecは、アフリカへの鉄鉱石選鉱および移動式火格子ペレット化プラントの納入に関する画期的な契約に署名しました。両当事者は、契約の価値を開示しないことに同意しました。
MetalsビジネスエリアのプレジデントであるJari Ålgars(ジャリル・ガー)は次のように述べています。
「この新しいグリーンフィールドプラントは、私たちがグローバルに提供している最初の統合された選鉱およびペレット化プラントです。プロセスでの排出を最小限に抑える低NOxバーナーなど、Metso Outotecの持続可能な独自技術と、Optimus™プロセスオプティマイザーやグリーンペレットサイズ制御システムなどの最先端のデジタルソリューションを備えています。」
Metso Outotecの納入範囲には、選鉱およびペレット化プラントの主要なプロセス機器のエンジニアリングと供給が含まれます。さらに、Metso Outotecは、サイトの監視および試運転サービスを提供し、プロジェクトの自動化とトレーニングを提供します。Metso Outotecは、2020年にプラントの初期のエンジニアリング作業を実施しました。
■Metso Outotecについて
Metso Outotec は、世界中の骨材、鉱物処理、金属精製業界向けの持続可能なテクノロジー、エンド ツー エンドのソリューションおよびサービスのフロントランナーです。当社の製品とプロセスの専門知識により、お客様のエネルギーと水の効率を改善し、生産性を高め、環境リスクを軽減することにより、私たちは前向きな変化のパートナーです。
Metso Outotec は、Science Based Targets により地球温暖化を 1.5°C に抑えることに取り組んでいます。私たちは、2021 年の世界で最も持続可能な企業の 100 社のリストで 8 位にランクされました。
フィンランドのヘルシンキに本社を置くMetso Outotec は、50カ国以上に15,000人以上の従業員を擁し、2020年の売上高は約39億ユーロ(約5,070億円、130円換算)でした。 同社はナスダック・ヘルシンキに上場しています。
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。