・出力規模 約4.99MW-dcの太陽光発電システムにより、温室効果ガス排出量の削減に貢献
・タイ王国・大手タイヤメーカーの工場向け屋根置き大規模太陽光発電システムを受注
シャープエネルギーソリューション(※1、以下、SESJ)は5月31日、タイ王国の地場大手タイヤ製造グループ「Deestone Group」(※2)の工場向け屋根置き太陽光発電システムを受注したと発表した。出力規模は約4.99MW-dcで、SESJがタイ王国で建設した工場屋根置きタイプの太陽光発電システムとしては最大級の設置容量(※3)となる。
今回設置するのは、タイ王国中部・ナコンパトム県にある同グループ製造拠点「Svizz-One Corporation Ltd.」(※4)の乗用車用タイヤ製造工場。SESJが設計と調達、建設を手掛け、2022年3月末に竣工、運転開始を予定している。予測発電量は、7,293MWh/年で、発電した電気は全て工場で使用することで、約2,326tCO2/年相当の温室効果ガスの排出削減に貢献する。
Deestone Groupは、タイ王国内の製造拠点に太陽光発電システムを順次導入する計画を推進しています。SESJでは、最適な太陽光発電システムの設計・調達・建設を通じ、同グループが掲げるCO2排出削減目標の達成に向けた支援を行ってまいります。
SESJは今後も、再生可能エネルギーのさらなる普及拡大に貢献してまいります。
・設置場所:Deestone Group傘下 Svizz-One Corporation Ltd.のタイヤ製造工場(タイ王国ナコンパトム県)
・出力規模(モジュール容量):約4.99MW-dc
・年間予測発電量:約7,293MWh/年
・温室効果ガス排出削減量:約2,326tCO2/年(相当)
・運転開始時期:2022年3月末
※1 太陽光発電システムの販売および電気設備工事などのエネルギーソリューション事業を担う、シャープ株式会社の子会社。
本社:大阪府八尾市、取締役社長:佐々岡 浩
※2 タイ王国に拠点を置く地場大手タイヤメーカー。
※3 2021年5月31日時点。
※4 Deestone Group傘下でラジアルタイヤを製造する企業。