大阪有機化学工業、約45億円投じて半導体関連材料の新規設備を建設

 大阪有機化学工業(本社:大阪市中央区)は5月21日、金沢工場(石川県白山市)における新規設備建設を決定したと発表した。

 同社の半導体材料事業は、フォトレジスト市場の成長に伴い、適切なタイミングで設備投資を実行してきたことにより、これまで順調に拡大してきた。今回の新規設備建設は、引き続き増加が見込まれる同分野の需要に対し、十分な供給能力を確保することに加え、ますます強くなる高品質化の要望に対し、今後も応えていくことを目的としている。

<新規設備建設計画の概要>

対象商品:半導体関連材料

所在地 :石川県白山市松本町 1600-1

着工予定 :2022 年 1 月

完成予定 :2023 年 3 月

操業開始予定 :2023 年 4 月

設備投資額 :約 45 億円

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