Metso Outotec(メッツォ・オートテック):2021年5月12日
Metso Outotecは、Yunnan Yuxi Yukun Iron and Steel Group Co., Ltd.(雲南玉渓玉渓鉄鋼グループ株式会社 )の環境に優しいペレット化技術の提供に関して、Beijing Shougang International Engineering Technology Co, Ltd. (BSIET:北京首鋼国際工程技術有限公司 )と契約を締結しました。鉄鉱石ペレット化プラントは、中国雲南省玉渓市峨山の大華工業団地に建設されます。注文額は非公開です。契約は、Metalsの2021年第2四半期の受注に計上されています。
Metso Outotecの納入範囲は、インダレーティングシステムのエンジニアリングと設計、プロセスガスファンシステムのエンジニアリング、独自の機器の供給、計装および制御システム、監督サービスおよび技術トレーニングをカバーしています。玉渓工場は年間400万トンのペレット生産を目標としています。2023年に生産開始予定です。
Metso Outotecの鉄・熱伝達事業ライン副社長のAttaul H. Ahmad(アトゥル・H・アフマド)は次のように述べています。
「中国から短期間で受け取った3番目のペレットプラントの受注です。今日、中国は世界最大の原油生産国であり、世界の生産量の半分以上を占めています。 中国は、経済、建設、インフラ、製造業の急速な近代化を推進し、国内および世界の需要に対応する生産設備と能力、排出管理とカーボンニュートラルに関連する持続可能性の要求の高まりを継続的に開発しています。Metso Outotecのペレット化プラントで使用される移動式火格子技術は、エネルギー消費量と排出量を大幅に削減しながら、高い性能と品質を保証します。」
ニュースリリース
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。