・取り付け姿勢や安全規格への対応など4つの機能を拡張し、販売を開始
NTNは5月13日、手首関節モジュール「i-WRIST®」の機能を拡張した新シリーズ「IWSシリーズ」を開発し、販売を開始したと発表した。
i-WRISTは、独自のリンク機構により手首のようななめらかな動きを特長とし、細かい角度制御を高速で行うことが可能。i-WRISTの先端部にエンドエフェクタを取り付け、グリース塗布や洗浄、組立などの用途に使用できる。これまでに自動車部品などの外観検査用途などで採用*3されている。
同商品を市場に展開する中で、さまざまな要望があり、今回4つの機能を拡張した新シリーズ「IWSシリーズ」を開発した。
近年、労働人口の減少に伴い、これまで人手に頼ってきた外観検査をはじめとする作業工程の自動化の需要が拡大している。NTNは、i-WRIST「IWSシリーズ」の提供を通じて、顧客の生産現場のロボット化・自動化を後押しすることで、生産性や品質のさらなる向上に寄与していく。
詳細は、ニュースリリース
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