㈱不二越は5月12日、中型ロボットMZ25(25kg可搬)を開発したと発表した。自動化ニーズがますます高まる自動車部品・一般産業機械分野をターゲットにしており、MZシリーズの特長である高速・高精度、高い汎用性をそのままに、中型クラスではトップレベルの作業領域とパワフルな手首トルクで大型ワークやハンドにも対応できる。これらの強みを武器に、中型ロボット市場におけるシェア拡大を進めていく。
自動車をはじめとするあらゆる産業分野のものづくり現場では、世界的に少子高齢化と労働人口の減少が進んでおり、人手不足の解消、人件費抑制、生産性向上などを目的に、ロボット導入による自動化のとり組みが拡大している。
不二越は、2013年、世界最速・軽量なコンパクトロボットMZ07(7kg可搬)を市場投入。その後も高速・高精度を特長とするMZシリーズのラインナップを拡充し、小型ロボットのマーケットシェアを全世界で拡大してきた。
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