・GEと東芝は、GEの洋上風力技術を活用して、日本の洋上風力市場の成長に貢献すべく両社で協力します。
・両社は、日本の洋上風力の発展に向けてそれぞれの強みを持ち寄ります。
・日本の洋上風力の発電容量は、2040年までに30GWから45GWまで成長すると予測されています。
東京(2021年5月11日)・・・GEリニューアブルエナジーと東芝エネルギーシステムズは本日、GEのHaliade-X洋上風力タービンの製造プロセスの主要な工程を日本国内で行い、同国でのビジネスを促進するための戦略的提携契約に署名したと発表しました。この戦略的合意は、GEと東芝の国内外での長期的な関係に基づくものであり、今後、日本においてGEの洋上風力技術が競争力を高めることになります。提携の一環として、両社は、技術、製造設備と生産技術、建設、運用、メンテナンスといった専門知識を提供します。
GEリニューアブルエナジーと東芝は、日本における洋上風力の発展に貢献し、その恩恵を授けられるポジションにあります。東芝は、日本における生産能力、高度なスキルを持つ労働力、風力発電を含むエネルギー分野の高い専門知識、日本の洋上風力市場に関する深い見識を持っています。一方GEは、最も強力な洋上風力タービンの稼働実績、複雑な洋上風力プロジェクトのサポートに必要なエンジニアリングおよびプロジェクト管理の経験、日本における豊富なビジネスの歴史があります。
戦略的パートナーシップの一環として、GEはHaliade-Xの技術およびナセル組立に必要な部品を提供します。また、東芝と共に日本のサプライチェーンを共同で構築し、東芝がクラス最高の品質基準でナセルの組立をできるよう支援します。東芝は、Haliade-Xのナセルに関する組立、倉庫、輸送、予防保全サービスを提供し、日本市場における販売と商取引に関する責任を担います。
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。