安川電機、「Derwent Top100 グローバル・イノベーター 2021」を受賞

・世界で最も革新的な企業・研究機関100社に6年連続で選出

 ㈱安川電機は4月26日、クラリベイト・アナリティクス(本社:米国フィラデルフィア)が選考する「Derwent Top100グローバル・イノベーター2021」に選出されたと発表した。安川電機が選出されるのは2015年度から6年連続となる。

 同アワードは、世界的な情報サービス企業であるクラリベイト・アナリティクスが保有する特許データを基に、同社が独自に知財・特許動向を分析し、世界で最も革新的な企業・機関100社を選出するもの。同アワードの評価は、「数量」、「成功率」、「グローバル性」、「影響力」の4つの基準が用いられている。安川電機はこれらの基準のうち、他社の発明の中で特許が引用される頻度を示す「影響力」で昨年に引き続き特に高い評価を得た。

 安川電機は、創業の精神である「技術立社」を受け継ぎ、世界一・世界初にこだわった研究開発を進めている。2021年度は安川電機グループの技術部門を集約し、開発・試作から生産ライン構築まで一貫した研究開発拠点となる「安川テクノロジーセンタ」を開設する。顧客の要求に対してスピーディーに対応できる開発体制を整えるとともに、オープンイノベーションを進めることで、より競争力のある製品の開発を目指す。

 今後も、事業の永続的な発展を支える技術開発をグローバルに展開し、その技術を通じて社会に新たな価値を生み出すことで、持続的な企業価値向上を図る。

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