木村工機、八尾製作所(大阪府)の一部建物を建て替え

 空調機器関連メーカー、木村工機(本社:大阪市中央区)は4月9日、八尾製作所の一部建物を建て替えると発表した。

 八尾製作所は、複数の建物で構成され、その多くは竣工後60年近くが経過しており、生産の効率化を実現するため、今後景気の動向等を踏まえつつ順次建て替えを進める予定。

 今回は、2020年9月11日に「固定資産の取得(新工場建物建設)に関するお知らせ」で公表した高井田工場建設と並行して八尾製作所の一部建物の建て替えを進めるもの。竣工後、八尾製作所の主工場棟内の設備を順次移転させた後、主工場他建物の建て替えを行う予定。

 なお、今後の建て替え計画については、計画決定次第開示する。

<取得資産の内容>

所在地:大阪府八尾市北久宝寺2丁目2-7

資産の内容:建物(工場棟):小型製品の組立、制御部品の組立 テスト

施工床面積:工場棟:延1,638.00 ㎡ (予定)

投資金額:約563百万円 (工場棟、旧設備の取壊を含む)

資金調達:金融機関からの借入金および手元流動資金

*施工床面積は、現時点の計画に基づく面積で、今後の設計変更により差異が生じる可能性がある。

<建築の日程>

取締役会決議日:2021年4月9日

契約締結日:2021年6月初旬(予定)

建物完工日:2022年6月初旬(予定)

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