Metso Outotec(メッツォ・オートテック):2021年4月12日
Metso Outotecは、ボツワナにあるSandfire Resources(サンドファイア・リソーセス)の主力製品であるMotheo copper-silver concentrator (モテオ銅銀コンセントレーター)にすべての主要なプロセス技術を提供する契約を締結しました。約1,700万ユーロ(約22億円、130円換算)の注文額は、鉱物セグメントの2021年第1四半期の受注で計上されました。
ボツワナのカラハリ銅ベルトには、年間320万トンのグリーンフィールドプラントが建設され、将来的には年間520万トンに拡大する可能性があります。Metso Outotecは、ジャイラトリーおよびペブルクラッシャー、エプロンフィーダー、半自生(SAG)ミルおよび関連するリライニングマシン、TankCell®浮選セル、Vertimill®微粉砕ミル、高速増粘剤、圧力フィルターなど、すべての主要な鉱物処理装置を提供します。さらに、試運転とプラントの立ち上げをサポートするために、スペアパーツと監視サービスが提供されます。納品は2021年と2022年の間に行われ、プラントは2022年後半または2023年初頭に生産を開始する予定です。
「Sandfire Resourcesとの戦略的パートナーシップを継続できることを嬉しく思います。私たちは過去にSandfireと協力してきましたが、彼らの主力製品であるMotheoプロジェクトに再び選ばれたことを非常に感謝しています。」
Metso Outotecのアジアパシフィック鉱物販売担当バイスプレジデントであるKai Rönnberg,(カイ・レンバーグ)は、次のように述べています。
■Metso Outotecについて
Metso Outotecは、世界中の骨材、鉱物処理、金属精製業界向けの持続可能な技術、エンドツーエンドのソリューションとサービスのフロントランナーです。当社の製品とプロセスの専門知識により、お客様のエネルギーと水の効率を改善し、生産性を高め、環境リスクを軽減することにより、私たちは前向きな変化のパートナーです。
Metso Outotecは、科学に基づく目標を掲げて、地球温暖化を1.5°Cに制限することに取り組んでいます。私たちは、世界で最も持続可能な企業の2021グローバル100リストで8位にランクされました。
フィンランドのヘルシンキに本社を置くMetsoOutotecは、50か国以上で15,000人以上の従業員を擁し、2020年の売上高は約39億ユーロ(約5,070億円、130円換算)でした。同社はナスダックヘルシンキに上場しています。
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。
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