Metso Outotec(メッツォ・オートテック):2021年4月8日
Metso Outotecは、インドの顧客と、インドのオリッサ州にある大容量のGrate-Kiln pellet plant (火格子-キルンペレットプラント)の供給に関する契約を締結しました。契約は、Metalsの2021年第1四半期の受注で予約されています。通常、このタイプの注文の金額は、配達の範囲に応じて、3,000万〜4,000万ユーロの範囲です。
Metso Outotecの納入範囲には、移動式火格子、窯、冷却器で構成される中核となる独自の機械、試運転の監視サービス、スペアパーツなど、グレート・キルン・ペレット・プラントの基本的なエンジニアリングとプロセス技術が含まれます。
Metso Outotecの金属事業エリアの社長であるJari Ålgars(ジャリ・アルガース)は次のように述べています。
「エネルギー効率の高いMetso Outotec Grate-Kilnプロセスは、低排出、高可用性、低投資および運用コストで均一な品質のペレットを生成します。年間600万トンのペレット生産能力を持つ新工場は、国内初の大規模な火格子-キルンペレットプラントになります。」
Jari Ålgars Grate-Kilnテクノロジーの詳細については、当社のWebサイトをご覧ください。
■Metso Outotecについて
Metso Outotecは、世界中の骨材、鉱物処理、金属精製業界向けの持続可能な技術、エンドツーエンドのソリューションとサービスのフロントランナーです。当社の製品とプロセスの専門知識により、お客様のエネルギーと水の効率を改善し、生産性を高め、環境リスクを軽減することにより、私たちは前向きな変化のパートナーです。
Metso Outotecは、科学に基づく目標を掲げて、地球温暖化を1.5°Cに制限することに取り組んでいます。私たちは、世界で最も持続可能な企業の2021グローバル100リストで8位にランクされました。
フィンランドのヘルシンキに本社を置くMetso Outotecは、50か国以上で15,000人以上の従業員を擁し、2020年の売上高は約39億ユーロ(約5,070億円、130円換算)でした。同社はナスダックヘルシンキに上場しています。
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。