井関農機、木更津市と先端技術を活用した農業の推進と有機農業の推進で連携協定

 井関農機は3月26日、千葉県木更津市と先端技術を活用した農業の推進及び有機農業の推進に関する連携協定を締結したと発表した。

 スマート農業及び有機農業の実践、検証を実施することで、生産技術の向上及びコストの低減のほか、高品質な農産物の栽培方法の確立を図ることを目的に、スマート農業及び有機農業の企画・提案、実践した情報の収集、分析及び検証結果に基づく助言・指導(GAP)等に関することを定めた包括的な連携協定。協定の締結を契機として、木更津市が掲げる「オーガニックなまちづくり」の深化とともに、農業の成長分野として期待される、スマート農業及び有機農業を推進し、木更津市農業の持続的な発展を目指す。

 実証期間:2021年4月1日~2022年3月31日の1年間を予定している。

役割:

 木更津市:実証協力農家の選定、スマート農機導入補助、全体の事業調整

 井関農機:先端技術、有機技術の提供と GAP 指導

 ニュースリリース