Thomas Insights(トーマス・インサイト):2021年3月2日
エンジンメーカーのCummins(カミンズ)は、ウィスコンシン州南西部に200人以上を雇用できる新しいハブを設立することを計画しています。
アイオワ州Dubuque(ドビューク)にある日刊紙Telegraph Herald(テレグラフ・ヘラルド)によると、Platteville Common Council(プラットビル市共通評議会)は、インディアナを拠点とするディーゼルおよび代替燃料エンジン、電力システム、コンポーネントのメーカーへの市の工業団地用地の売却を承認することを決議しました。
342,000平方フィート(約31,700㎡)の施設には、ウィスコンシン州Mineral Point(ミネラル・ポイント)の近くにある同社の成長する製造サイトをサポートするために、軽工業、倉庫および流通業務が含まれると同紙は付け加えています。2,000万ドル(約22億円、110円換算)のプロジェクトは、Platteville(プラットビル)工業団地の歴史の中で最大のものになるでしょう。
Cumminsのスポークスマン、Jon Mills(ジョン・ミルズ)はTelegraph Heraldに次のように述べています。「Mineral Pointでは、そこでの仕事は成長し続けています。私たちは、その成長と需要に対応するためにこの施設を建設しています。」
このプロジェクトには、200〜220人のCumminsの従業員、新入社員、請負業者が収容される予定です。同社は現在、ウィスコンシン州の施設で1,500人以上を雇用しています。
Cumminsは、Plattevilleのサイトで10年間のリースを約束しました。建設は4月に始まり、2022年3月に完了する予定です。
ニュースソース:Thomas Insights(トーマス・インサイト):2021年3月2日