Metso Outotec(メッツォ・オートテック):2021年3月4日
Metso Outotecは、インドのOdisha(オリッサ)にあるNational Aluminium Company(NALCO:国立アルミニウム会社)のDamanjodi Alumina Refinery(ダマンジョディ・アルミナ製油所)に2つの170t/hバイヤープロセスフラッシュ蒸発プラントのエンジニアリングと配送の契約を獲得しました。注文額は約1,300万ユーロ(約16.5億円、125円換算)で、金属セグメントの2021年第1四半期の受注に計上されています。
Metso Outotecの軽金属担当ディレクターであるDr.Alessio Scarsella(アレッシオ・スカルセラ博士)は次のように述べています。
「NALCOがボーキサイトとアルミナセクターでの市場での地位を補完する2つのエネルギー効率の高いフラッシュ蒸発プラントのサプライヤーとして私たちを選んだことに興奮しています。これまで、NALCOの煆焼およびハイドレートろ過プラントに3つのプロセスラインを納入しましたが、最初のプロセスラインは1987年から稼働しています。さらに、2020年3月に、2つのアルミナか焼炉と1つのハイドレートろ過プラントの注文を受け、NALCOの年間アルミナ生産量は約100万トン。現在注文されている蒸発プラントは、Nalcoがその生産目標を達成するのに役立ちます。」
■Metso Outotec(メッツォ・オートテック)について
Metso Outotecは、世界の骨材、鉱物処理、金属精製業界向けの持続可能な技術、エンドツーエンドのソリューションとサービスのフロントランナーです。当社の製品とプロセスの専門知識により、お客様のエネルギーと水の効率を改善し、生産性を高め、環境リスクを軽減することにより、私たちは前向きな変化のパートナーです。
フィンランドのヘルシンキに本社を置くMetso Outotecは、50か国以上で15,000人以上を雇用しており、2020年の売上高は約39億ユーロ(約4,875億円、125円換算)でした。同社はナスダックヘルシンキに上場しています。
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。