愛知電機、子会社の愛工機器がパッケージ基板用コアの生産設備能力を増強

 愛知電機は2 月26日、連結子会社である㈱愛工機器製作所の設備投資について承認することを決議したと発表した。

 愛知電機の連結子会社である愛工機器は、プリント基板の製造販売を行っている。愛工機器は、CPU パッケージ基板用コアの生産能力増強を目的に2020 年2 月に設備投資計画(第1 期増強投資)を策定し進めていたが、今回、一層の生産能力増強を図るため、追加の設備投資(第2 期増強投資)を実施することにした。

 CPU パッケージ基板用コアは、5G 通信やAI、IoT の普及加速を背景に更なる需要拡大が見込まれている。愛知電機グループとしてはこの需要拡大に対応することで、パッケージ基板用コア事業の成長を目指していく。

<設備投資の概要(予定)>

設備内容:パッケージ基板用コアの生産設備

投資額 :4,018百万円(2021~2022 年度)。なお、第1期・第2期の増強投資総額は7,466百万円。

設置場所:愛工機器春日井工場

稼働時期:2021 年度より順次稼働開始し、2022 年度より量産開始の計画。

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