川崎重工業とNEDO、丸紅ユティリティ・サービスは3月2日、ウズベキスタンのフェルガナ市の実証サイトに設置した17MWの中型ガスタービン高効率コージェネレーションシステムの実証運転を1月から開始したと発表した。
この実証事業では、すでに同地区のRK3熱供給所で2019年12月から7MWの小型のガスタービンコージェネレーションシステムを導入して実証運転中。これら2カ所の中小型のガスタービンコージェネレーションシステムで電力供給の分散化を図ることにより、従来遠方の大型発電所から送電していた地域へ近傍からの電力供給が可能となる。これにより、施設のエネルギー効率の改善だけでなく、送電距離の短縮による送電ロスの改善が見込まれ、従来比38%の省エネルギー化と電力・熱の安定供給の実現を目指す。
詳細は、ニュースリリース
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