川金ホールディングス、株式の上場廃止を発表

 川金ホールディングス(本社:埼玉県川口市)は、2021年1月26日開催の臨時株主総会において、株式併合に関する議案について原案どおり承認を得て、その後、所定の手続を経て、2021年2月17日をもって株式会社東京証券取引所市場第二部において上場廃止になることを発表した。

 なお、上場廃止に至る経緯の詳細については、同社HPのIRニュース参照。

 川金ホールディングスグループは、2009年4月より、㈱川金ホールディングスを完全親会社とする持株会社体制へ移行した。素形材事業、土木建築機材事業、産業機械事業の各分野において、事業基盤の維持・強化を図るとともに、グループ各社の業務運営の効率化を推進し、グループ全体の企業価値の向上に努めている。うち産業機械事業では、油圧シリンダの光陽精機、射出成形機の㈱松田製作所がある。

 同社はリリースで次のようにコメントしている。「株主の皆様をはじめ関係各位には、長年にわたり当社の経営にご理解と温かいご支援を賜りましたことを心より御礼申し上げます。今後も、より一層の企業価値の向上に努めてまいる所存でございますので、変わらぬご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。」

 ニュースリリース