三菱電機は2月15日、マレーシアの販売会社であるMitsubishi Electric Sales Malaysia Sdn.Bhd.（三菱電機セールス・マレーシア）内に、「マレーシアFAセンター」を開設し、FA製品のサービス業務を3月1日に開始すると発表した。これにより、マレーシアにおけるFA製品のサービス体制を強化し、マレーシアでのFAシステム事業の拡大を図る。
マレーシアには、日系企業が多数進出するなど、電気・電子、自動車、食料・飲料等の広範な業種で、FA製品の幅広いサービスに対する要望が高まっている。三菱電機はこれまで、マレーシアのFA製品のサービスは、シンガポールにあるアセアンFAセンターが主に担ってきたが、市場ニーズにより迅速かつ柔軟に対応するために、今回、「マレーシアFAセンター」を開設する。これにより、FA製品に関するトレーニング、技術相談、システム提案および修理をタイムリーに提供することで、顧客満足度の向上およびFAシステム事業の拡大を図る。
＜マレーシアFAセンターの概要＞
所在地：Mitsubishi Electric Sales Malaysia Sdn. Bhd.（三菱電機セールス・マレーシア内）
開設日：2021年3月1日
サポート地域：マレーシア
エンジニア人員：21名（内、日本人1名）
業務内容：FA製品のトレーニング、技術相談、システム提案、修理
【主な対象機種】シーケンサ、インバーター、サーボ、表示器、ロボット
【対応言語】日本語、マレー語、英語
＜Mitsubishi Electric Sales Malaysia Sdn. Bhd.の概要＞
社名：Mitsubishi Electric Sales Malaysia Sdn. Bhd. （三菱電機セールス・マレーシア）
代表者：葦澤 宏明
所在地：マレーシア・スランゴール州プタリン・ジャヤ
Lot 11, Jalan 219, POBox 1036, 46860 Petaling Jaya, Selangor Darul Ehsan, Malaysia
出資比率：三菱電機 30%、三菱電機アジア 70%
資本金：7百万マレーシア・リンギット（約1億8,000万円）
設立：1981年9月
従業員数：125人（2021年2月時点）
事業内容：FA機器および産業メカトロニクス製品の販売
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