ヤンマーホールディングス(本社:大阪市北区)は2月10日、日本政策投資銀行(DBJ)の「DBJ環境格付」の評価において最高ランクの格付を取得したと発表した。
「DBJ環境格付」融資は、DBJが開発した格付システムにより企業の環境経営度を評点化、優れた企業を選定し、その評点に応じて融資条件を設定する世界で初めての融資メニュー。ヤンマーグループでは、同格付けの最高ランクを16年連続で取得している。
今回の格付けにおいては、下記の点が特に評価された。
1.グループ横断的な環境マネジメント体制「ヤンマーグループ地球環境委員会」のもと、多様な事業会社が一体となって、地球温暖化対策や資源循環型社会への貢献等を目指す「グループ環境ビジョン2030」の実現に向けた施策に精励している点。
2.独自の基準により「環境指向性商品」を定義づけ、「第五次グループ環境中期計画」にて認定比率・売上比率の目標を設定・公表すること等により、自社製品の普及を通じた環境貢献を促進している点。
3.自社事業に関係する社会課題等を長期的視点で捉え、経営層が「グループ戦略会議」にて議論した上で、技術戦略として「ヤンマーテクノロジーロードマップ」を策定する等、ブランドステートメント「A SUSTAINABLE FUTURE」の実現に向けた取り組みを推進している点。
<参考>ヤンマーグループのCSR・環境に関する取り組みについて https://www.yanmar.com/jp/about/csr/
株式会社日本政策投資銀行の環境格付において最高ランクの格付を取得
ヤンマーは今後も、環境負荷削減やCSR活動に積極的に取り組みながら、顧客の課題を解決するソリューションを提供することにより、“A SUSTAINABLE FUTURE”の実現を目指していく。