PALFINGER AG (パルフィンガー株式会社):2021年2月2日
先週のサイバー攻撃を受けて、PALFINGER AGはITシステムの制御を大幅に取り戻し、現在、完全な運用能力を回復するために全速力で取り組んでいます。 操業の中断に続き、生産プロセスの正常化を達成するために、生産および組立工場の段階的な立ち上げが今週の終わりに計画されています。
この進展と現在の予測に基づいて、PALFINGER AGの取締役会は、2021年第1四半期の収益が2020年第1四半期のレベル(3億9,320万ユーロ)を超えると予想しています。
サイバー攻撃の1回限りの影響を受けながら、EBITマージンは2020年第1四半期のレベル(8%)を下回ると予想されます。 2021会計年度全体の目標は、17億ユーロを超える売上高と、8%のEBITマージンです。
■PALFINGERAGについて
PALFINGERは、国際的な技術および機械工学の会社であり、革新的なクレーンおよびリフティングソリューションの世界有数のプロバイダーです。PALFINGERは、11,000人を超える従業員、35の拠点、5,000を超えるサービスポイントを備えた世界規模の販売およびサービスネットワークにより、お客様に即時かつ最適な近接性を保証します。
将来を見据えた完全な製品ソリューションを備えたPALFINGERは、テクノロジーリーダーとして、お客様が享受するメリットをイノベーションへの取り組みの中心に据えています。一貫したデジタル化と最新テクノロジーの使用が増加します。オペレーターの安全性と快適性、運用能力と耐用年数により、最終的には顧客とパートナーの企業の成功に貢献します。
地域に強いルーツを持つグローバル企業として、パルフィンガーは持続可能な思考と行動が経済的成功に大きく貢献することを知っています。このため、同社はサプライチェーン全体で社会的、環境的、経済的責任を負っています。
PALFINGER AGは、1999年からウィーン証券取引所に上場しており、2019年の売上高は17.5億(約2,100億円、120円換算)ユーロでした。
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。