キャタピラー(Caterpillar Inc.、本社:米国イリノイ州Deerfield)が1月29日に発表した機械の小売統計によると、2020年12月の全世界小売統計は前年同月比で2%減となった。地域別によると、アジア/パシフィックは7%増、EAME(欧州・アフリカ・中東) 5%減、中南米 31増、北米2%減となった。(グラフはクリックして拡大)
資源産業(マイニング)は全世界で 3%減となった。うちアジア・パシフィック 18%減、EAME 1%増、中南米 77%増、北米は 3%減だった。
一方、建設産業(一般建機)は、全世界で 1%減となった。アジア/パシフィック 16%増、EAME 7%減、中南米 11%増、北米 8%減となった。
エネルギー&輸送については、全体で25%減。Power Gen 10%減、Industrial 31%減、Transportation 47%減、Oil & Gas 29%減だった。
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