三一（SANY）、無人道路機械フリートがセメント処理と締固めのデモンストレーションを実施

　三一（SANY）：2021年1月19日

　12月4日、2台の舗装機、2台のシングルドラムローラー、2台のタイヤローラー、1台のダブルドラムローラーで構成されるSANY無人道路機械のフリートが、幹線道路でのセメント処理舗装と締固めの協調運転デモンストレーションを実施しました。雄安新区に通じています。この地域は、建設工事の需要が高い、新たに命名された中国（河北）パイロット自由貿易区の一部です。

　移動式基地局と近距離に配置された制御室により、7台の遠隔操作が可能になりました。 すべての車両操作は自動化されており、ルート、舗装速度、ローリング速度、ローリング時間、ラップ幅などの作業パラメーターが事前に設定されています。

　3Dレベラーと赤外線温度モニターを装備したペーバーは、舗装の厚さと温度をリアルタイムで継続的に監視します。新しい自動レベリングシステムは、エラーを引き起こす可能性のあるストリングライン、ステーク、平均化ビームの使用などの手動タスクを回避します。

　全国の政府関係者や業界当局が目撃したこのイベントは、SANYの道路機械の能力を紹介し、「未来の都市」を構築する上でSANYが果たす重要な役割を示しました。

　現場の専門家によると、SANY無人道路機械のフリートによって行われた操作は、滑らかさ、コンパクトさ、および分離制御の基準を満たしていました。

　このスタイルのインテリジェントな無人協調マルチマシン舗装操作は、効率と精度の点で従来の方法よりも優れているため、道路建設と舗装技術の開発にとって画期的な出来事です。

　ニュースリリース

　＊リリース内容から「ですます調」で表記しています。