Sandvik(サンドビック):2020年1月15日
Sandvikは、製造業者が製造ワークフローを管理、最適化、自動化できるAIを活用した製造ソリューションの大手プロバイダーである、米国の個人所有ソフトウェア会社Oqton(オクトン)の少数株式を取得しました。
Sandvikの社長兼最高経営責任者であるStefan Widing(ステファン・ワイディング)は次のように述べています。
「この投資は、デジタルマニュファクチャリングの提供を拡大するという当社の戦略的アジェンダに沿ったものです。Sandvikの製造プロセスに関する豊富なノウハウとオクトンのAIを活用した製造ソリューションを活用した新製品を作成することで、Oqtonと協力し、顧客の生産性を向上させるための製品を拡大する方法を見つけることを楽しみにしています。」
Oqtonは、安全なエンドツーエンドのクラウドベースの製造プラットフォームを提供し、設計から製造、ロジスティクスまで、製造エコシステム全体にわたってデータをリンクします。オープンで不可知論的なクラウドベースのプラットフォームにより、製造業者は機敏な工場を運営し、複雑な製品構成を管理し、在庫を減らし、サプライチェーンを簡素化することができます。
Sandvik Manufacturing Solutionsの設計および計画自動化部門の社長であるMathias Johansson(マティアス・ヨハンソン)は次のように述べています。
「Oqtonのソリューションは、製造ワークフローの非効率性と無駄を対象としています。 Oqtonとの関係により、製造プロセス全体を通じて廃棄物を定義および削減するさらなる機会が得られると確信しています。私たちはワークフローを自動化し、お客様をより効率的にするという同じ願望を共有しています。」、
2017年に設立されたOqtonは、60人の従業員、米国サンフランシスコに企業拠点、ベルギー、デンマーク、中国に3つのR&Dセンターを持っています。
Oqtonとの関係は、Sandvik Manufacturing and Machining Solutionsの事業領域内で、Sandvik Manufacturing Solutionsの部門であるDesign&Planning Automationによって管理されます。投資額は非公開。
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。