エクセディ、鋳物部品の新工場、三重県亀山市と立地協定

 ㈱エクセディは12月24日、三重県亀山市での新工場設立に向け、12月22日に亀山市役所において、亀山市と立地協定を締結したと発表した。

 エクセディは、亀山市白木町地内(亀山・関テクノヒルズ内)の約26,000㎡の敷地に、マニュアルクラッチ用の鋳物部品を生産する工場の建設を予定している。従来は熟練工の勘と経験に頼っていた製造ノウハウを、製品および設備をデータ分析し、生産を最適化できるスマート工場として、2023年7月の操業開始を目指している。

 エクセディは1950年設立。従業員1万7,238人で、2020年3月期の売上高は約2,639億円。マニュアルクラッチ(手動変速装置用製品)やトルクコンバータ(自動変速装置用製品)、その他、建設・産業機械用製品、二輪車用クラッチなどを世界26ヶ国にあるエクセディグループ43社で生産・販売をしている。

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