キャタピラー(Caterpillar Inc.、本社:米国イリノイ州Deerfield)が12月14日に発表した機械の小売統計によると、2020年11月の全世界小売統計は前年同月比で11%減となった。地域別によると、アジア/パシフィックは2%増、EAME(欧州・アフリカ・中東) 10%減、中南米 20%減、北米20%減となった。(グラフはクリックして拡大)
資源産業(マイニング)は全世界で 13%減となった。うちアジア・パシフィック 17%減、EAME 横ばい、中南米 2%増、北米は 25%減だった。
一方、建設産業(一般建機)は、全世界で 9%減となった。アジア/パシフィック 8%増、EAME 13%減、中南米 10%増、北米 19%減となった。
エネルギー&輸送については、全体で24%減。Power Gen 9%減、Industrial 32%減、Transportation 49%減、Oil & Gas 26%減だった。
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