Metso Outotec (メッツォ・オートテック):2020年12月15日
Metso Outotecは、フィンランドのOutokumpuにあるGTK Mintecのパイロットプラントに新しいsmart flotation cells(スマート浮選セル)を納入します。納品は、約20台のパイロット浮選機と追加機器で構成されています。GTK Mintecは、浮選セルを交換して、サービスを最新化および拡張しています。新しい浮選セルは、選鉱研究とプロセス設計のモニタリングの改善をサポートします。
「GTKとMetso Outotecは、持続可能で競争力のあるマイニングテクノロジーを推進しています。GTKがテスト施設にMetso Outotecの最先端の浮選技術を選択したことを嬉しく思います」と、Metso Outotecの鉱物事業エリアの社長であるStephan Kirsch(ステファン・キルシュ)は述べています。
Geological Survey of Finland GTK:フィンランド地質調査)の循環経済ソリューションユニットのJouko Nieminen(ヨーコ・ニームネン)の責任者は次ぎのように述べています。
「Outokumpuのテストプラントと研究所は、鉱業の顧客に包括的なサービスパッケージを提供しています。鉱床に必要な生産プロセス全体は、研究問題に必要な規模でそこでテストできます。浮選投資を通じて、国内および海外のお客様は、たとえば、バッテリー鉱物や循環経済材料に関連する研究で最先端の技術を使用できます。」
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。