ヤンマー、排気量1.6L/2.1Lの高出力機種を産業用立形水冷ディーゼルエンジンのラインアップに追加

 ヤンマーホールディングスは12月14日、グループ会社であるヤンマーパワーテクノロジー(本社:大阪市)が、欧州排出ガス規制(EU StageV)、米国排出ガス規制(EPA・CARB Tier4)に対応する高出力産業用ディーゼルエンジン 2機種(3TN86CHT/4TN86CHT)を産業用立形水冷ディーゼルエンジンのラインアップに追加すると発表した。

 新しく開発したエンジンは、ヤンマーが長年培ったディーゼルエンジンの最新技術を集約することで、さらなる高出力密度※1を追求している。また、各国の厳しい排出ガス規制に対応するとともに、顧客の作業機搭載エンジンのダウンサイジング要望に応え、低燃費・低騒音化を実現している。

 従来から好評の産業用立形水冷ディーゼルエンジンのラインアップにクリーンな高出力エンジンを加え、今後もヤンマーは顧客の要望に適した産業機械用動力源を提供していく。

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