日東製網、約76億円投じて福山工場内に新事業所を建設

 日東製網は12月11日、福山工場内に、生産機能、本社機能、研究開発機能の強化並びに更なる飛躍のため、同社の核となる新事業所を建設すると発表した。

 日東製網は、1910年に創業し、今年で創業110周年を迎えた。これまでは約50年前に建設した福山本社工場を中心として、顧客のニーズに応えるべく国内拠点の整備に努めてきたが、近年は老朽化が顕著な状況となったとしている。

<新事業所建設計画の概要>

名称:日東製網株式会社 福山事業所(仮称)

所在地:広島県福山市一文字町14番14号

敷地面積:57,335.80㎡

延床面積:約 24,800㎡

設備概要:

新工場兼事務所 鉄骨造/地上2階 約 22,900㎡

新もじ網工場 鉄骨造/地上1階 約 1,700㎡

投資総額:約76億円 内訳:建物工事費等70億円 機械設備等6億円

資金計画:自己資金及び借入金等により充当

日程:

新工場兼事務所 工期:2020年12月~2022年1月(予定)

新もじ網工場 工期:2022年5月~2022年11月(予定)

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