Metso Outotec Corporation(メッツォ・オートテック):2020年12月9日
Metso Outotecは、以前に発表されたターンアラウンド(逆転)プログラムの一環として、金属事業を再編成しています。目標は、今日のビジネスの規模と性質に適合し、金属精製セグメントの顧客ベースの特定の要求を満たす、金属の資本とサービスの運用モデルを作成することです。
「リストラとターンアラウンドプログラムは、金属の競争力と財務実績を改善し、さまざまなビジネスとリソースのよりきめ細かい管理を確実にすることを目的としています。再構築により、より効率的な方法で製品とリソースのサイズと範囲を拡大できるようになります」と、Metso Outotecの金属事業エリアのプレジデントであるJari Ålgars(ジャリ・アルガース)は述べています。
世界中の金属資本およびサービスビジネスで働く約1,100人の従業員がリストラプログラムの範囲内にあります。計画によると、リストラにより、世界の金属事業で最大160の冗長性がもたらされると推定されており、これは1,500万ユーロの目標節約に相当します。これらの数字には、冗長性の数が最大60人と推定されるフィンランドで働く人員が含まれています。さまざまな従業員グループに対するリストラの影響は、2021年の第1四半期中に決定されます。問題のある国の現地の雇用法に準拠して措置が講じられます。
■Metso Outotecについて
Metso Outotecは、持続可能な技術、エンドツーエンドソリューション、および骨材、鉱物処理、金属精製、リサイクル業界向けのサービスのフロントランナーです。当社の製品とプロセスの専門知識により、お客様のエネルギーと水の効率を改善し、生産性を高め、環境リスクを軽減することにより、私たちは前向きな変化のパートナーです。
フィンランドのヘルシンキに本社を置くMetso Outotecは、50か国以上で15,000人以上を雇用しており、2019年のプロフォーマ売上高は約41億ユーロ(約4,920億円、120円換算)でした。 同社はナスダックヘルシンキに上場しています。
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。