PALFINGER（パルフィンガー）：2020年12月1日
昨日、PALFINGERはHinz Försäljnings AB（ヒンズ・フーシャニングス・エー・ビー）を買収する契約を締結しました。スウェーデンに本社を置くPALFINGERの2番目に大きいグローバルな独立した流通パートナーの買収は、スウェーデンのコア市場におけるオーストリアの技術および機械エンジニアリング会社としての存在感を強化します。
5つのサービスポイント、45のサービスパートナー、71人の従業員、約4億4,000万ユーロの売上高（2019年）を持つHinz Försäljnings ABは、PALFINGERの最も重要なスウェーデンの販売パートナーです。北ヨーロッパのコア市場では、同社は海軍クレーンやサービスなど、PALFINGERの製品範囲の大部分を販売しています。1973年にBertil Hinzによって設立されたHinz ABは、46年間のコラボレーションで、スウェーデンで11,000を超えるPALFINGERおよびEPSILONクレーンを販売してきました。
■100％の買収
この買収により、新しい種類のコラボレーションが始まります。PALFINGERの所有者は、彼らが築いてきた成功した長年の信頼関係に基づいて、会社の買収を申し出ることにしました。この取引は、完全にHinz Holding ABに属する会社Hinz Försäljnings ABの100％所有権を対象としています。Magnus HinzとMagnus Rosbergは、セールスマネージャーおよびマネージングディレクターとしての役割を継続します。購入価格の非開示に同意しました。売買契約は、現在決定されている条件と条件が満たされ次第、数週間以内に発効するものとします。
■安全な未来
この買収により、世界のPALFINGER流通ネットワークで2番目に大きな独立ディーラーであるHinz Försäljnings ABが、全体として、すべての場所にすべての従業員とともに存続することが保証されます。
「新しい所有構造は、スウェーデン市場で最も重要なプレーヤーとしてのHinz Försäljnings ABが同じままであり、未来を持っていることを保証します」とMagnus Hinzは述べています。
■優れた販売構造
この買収により、PALFINGERは優れた販売およびサービス構造、地元の顧客への近さ、スウェーデンのトラックメーカーおよび相手先ブランド供給（OEM）との重要な連絡を確保します。これは、PALFINGERの流通ネットワークをさらに強化する上で重要な部分の1つです。
「長年のパートナーを獲得することは、スカンジナビアの顧客にさらに集中的かつ包括的なサポートを提供するための重要なステップです。ブランドの約束である価値の創造と共に成長することを維持します」と、PALFINGERのCEOであるAndreas Klauserは説明します。2020年11月30日にボルレンゲで署名されました。
■PALFINGERについて
PALFINGER（CEO：Andreas Klauser）は、商用車、船舶、固定機器で使用する革新的なリフティングソリューションの大手国際メーカーです。オーストリアのBergheim（ベルクハイム）を拠点とするPALFINGER Groupは、世界中の顧客とパートナー向けに最先端のソリューションを開発および製造しています。11,000人以上の従業員と5,000以上の販売およびサービスセンターを擁するPALFINGERは、市場とその顧客の近くにあります。
テクノロジーリーダーとして、同社はまた、顧客との長期的なパートナーシップと成功を確保するために、将来のソリューションと製品の中心的なコンポーネントとして、デジタル化、電化、自律システムを推進しています。
持続可能な思考と行動が経済的成功に大きく貢献することを確信したPALFINGERは、バリューチェーン全体に沿って社会的、生態学的、経済的責任を負います。
PALFINGERは、顧客とパートナーに最も効率的で革新的なソリューションを提供するというこのビジョンと信念により、2019年に17.5億ユーロ（約2,100億円、120円換算）の売上高を生み出しました。
＊リリース内容から「ですます調」で表記しています。