三菱ロジスネクストは12月1日、バッテリーフォークリフト「ALESIS」が2020 年度グッドデザイン賞に引き続いて、日刊工業新聞社主催の「第50 回 機械工業デザイン賞IDEA」を受賞したと発表した。
同賞は日本の工業製品におけるデザインの振興と発展を目的に1970年に創設されたもので、機械分野の製品の中で優れた機能美と性能を併せ持つものを関係省庁や大学、各工業団体の専門家などで構成される審査委員会が選定して表彰するもの。
今回受賞したALESISは2017 年10 月の経営統合後、新会社として初めて開発した機種。「STANDARD of the NEXT」をキーワードに機能性とデザイン性を両立させ、物流現場の次世代標準となることを目指し、使用する顧客にとって「当たり前の存在」となることを目標に開発した。
特徴であるスタイリッシュな外装デザインにこだわったほか、運転席からの視認性や安全に乗り降りできる設計、バッテリー落しこみとハイマウントアクスル構造採用により低重心化を実現し、走行・旋回時の安定性を大幅に向上させた。また、同社独自の多機能集中制御システム「SiCOS（サイコス）」により、初心者からベテランまで、オペレーターのスキルに合わせた操作フィーリングが設定でき、昨年11 月の販売開始以降、顧客から好評を得ている。
画像：ALESIS FB25P-80-300（2,500kg 積み、3.0m 揚高マスト装着車）
ALESIS 紹介ページ：https://www.g-mark.org/award/describe/50710?token=8RTiBjNSM1
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