ボルボの連結式運搬車：半世紀の強さ･･･ボルボCEリリース

　Volvo Construction Equipment（以下、ボルボCE）：2020年11月19日

　連結式運搬装置（アーティキュレートハウラー）のコンセプトを発表してから54年後、ボルボCEはこの分野をリードし続けています。共同開発されたLEGO®Technic™6X6連結式運搬装置Volvo A60Hモデルでさえ、アプリ制御の操作と完全自動変速機を備えたエンジニアリングの驚異です。

　ボルボCEは、1966年に「Gravel Charlie（グラベル＜砂利＞チャーリー）」として親しまれている10トンのペイロードDR631の誕生により、関節式運搬装置の概念を最初に普及させました。約54年後、同社はまだ、荒れた、泥だらけの、滑りやすい、急な、またはその他の方法で通行できない地形で、土、砂利、およびその他の多くの材料を輸送しています。ボルボCEは引き続きマーケットリーダーであり、Hシリーズの革新を続けています。これには、これまでで最大の生産用連結式運搬装置である60トンの容量のA60Hが含まれています。

■本物のように

　現実を反映した古典的な芸術の場合、LEGO®Technic™6X6連結式運搬装置Volvo A60Hモデルも印象的なエンジニアリング作業です。その巨大な箱の中には、6つの大きなタイヤと頑丈なモーターを含む2,193個の部品があります。そして、本物と同じように、それは技術的なツアー・デ・フォースであり、アプリ制御の操作と完全自動変速機を備えています。これは、LEGO Technicブランドとしては初めてのことです。

　55トン（60トン）の容量のA60H（つまり、実際のA60H）は、採石場、露天掘り鉱山、大規模な土木作業など、厳しいオフロード作業での重量物運搬用に設計されています。また、LEGO TechnicとボルボCE の両方のエンジニアは、新しいモデルに本物の品質、信頼性、耐久性を反映させたいと考えていました。モデルは確かに大きく、高さ200mm（7in。）、幅200mm（7in。）、長さ600mm（23in。）と広大です。また、本物と同じように、完全に自動化されて電動化された複雑な内部ギアシステムなど、巧妙な機能も満載です。

　モーターは十分に統合されており、運搬装置とキャブの下に隠されています。また、コントロールハブのBluetoothは、A60のキャブトップビーコンを回転させることで巧みにオンになっています。実機のすべての電子機械制御システムと同様に、モデルのTechnic Control +ハブとそれに付随する携帯電話アプリケーションがモデルを制御し、モデルを前後に動かしたり、左右に動かしたり、上下させたりすることができます。ダンパーの運搬装置。それだけではありません。Control+は、上り坂の移動、ギアの通過、荷物の転倒など、マシンの機能を強調するいくつかの課題をユーザーに設定することで、プレイの価値を高めます。

　このモデルは、A60Hの革新的な機能と最新の技術革新から影響を受けています。マッチしたドライブトレイン、100％デフロック、全地形対応ボギー、ハイドロメカニカルステアリング、アクティブサスペンションなどの自動ドライブの組み合わせにより、このマシンは無敵です。過酷な条件でのより高速な運搬速度のためのアクティブ油圧フロントサスペンションを装備したA60H（本物）は、旅行中のオペレーターの快適性と安定性を最適化し、比類のない生産性のために、より多くの材料をより短い時間で移動できるようにします。

■建物の後でさえ、楽しみは続く

　ボルボCE のMats Bredborg（マッツ・ブリドボルグ）は次のように述べています。

　「連結式運搬車ができることを世界に示してから50年以上経った今でも、私たちはコンセプトを革新し、開発しています。LEGO TechnicとVolvo CEのエンジニアは、A60Hをミニチュアで複製するという素晴らしい仕事をしました。A60Hのように見えるだけでなく、革新的なエンジニアリングと巧妙な設計の哲学にも準拠しています。Control +モバイルアプリとオートマチックトランスミッションはどちらも素晴らしいです。すべてのボルボ機械の重要な要素である安全機能でさえ、すべて存在し、正しいものです。」

　LEGO Groupの製品およびマーケティング開発担当マーケティングディレクターであるNiels Henrik Horstedは次のように述べています。

　「これは、近年のより複雑なLEGO Technicセットの1つです。巧妙な設計はビルドプロセス中の大きな課題です。新しいLEGO Technic Control +アプリを使用すると、マシンの機能をリモートで制御できます。ビルドが完了した後も、アプリの課題があり、楽しみは続きます。」

　ニュースリリース

　＊リリース内容から「ですます調」で表記しています。