ナブテスコ、ESG投資指標「D JS I World」の構成銘柄に5年連続で選定

 ナブテスコは11月17日、ESG (環境・社会・ガバナンス)投資の株式指数のひとつである「Dow Jones Sustainability Indices DJSI)」において「DJSI World」および「DJSI Asia Pacific」に選定されたと発表した。「DJSI World」は2016年から5年連続、「DJSI Asia Pacific」は8年連続となる。

 DJSI は、米国の S&P Dow Jones Indices 社と、サステナビリティ投資に関する調査専門会社であるスイスのRobeco SAM社が共同開発した株式指数。企業の「経済」「環境」「社会」の3側面を数値化し、持続可能性に優れた企業を評価 するもの。

 今年度は世界主要企業約3,500社を対象に調査を実施し、DJSI Worldに323社(うち日本39社)が選定された。ナブテスコが分類される機械・電機(Machinery and Electrical Equipmentセクターでは日本 からはナブテスコを含め2社が選定されている。

 ナブテスコはDJ SIに加え「MSCI ESG Leaders Indexes」「FTSE4Good」に継続的に組み入れられているほか、2017年にGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が採用した「MSCI ジャパンESG セレクト・リーダーズ指数」 「MSCI 日本株女性活躍指数(WIN)」「FTSE Blossom JapanIndex」「S&P/JPX カーボンエフィシエント指数」など主要なESG指数の構成銘柄に採用されている。

 ナブテスコは「独創的なモーションコントロール技術で、移動・生活空間に安全・安心・快適を 提供すること」を企業理念とし、経営の透明性を持ってその実現に取り組んでいる。 2017年度から始動した中期経営計画においては、経営のコミットメントの一 つとして「ESG 課題の解決に注力」を掲げており、持続的な企業価値向上への取り組みを強化している。

 今後もESG課題への取り組みを充実させ、積極的に開示していくとともに、企業理念の 実践を通じてより良い社会の実現に貢献していく。

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