コマツと茨城大学農学部は11月16日、農業用ブルドーザーを用いた水稲栽培の共同研究により収穫された新米の一部(計1,680kg)を、子ども食堂サポートセンターいばらきおよび協同組合ネットいばらきへ寄贈することとなり、このほど贈呈式を行ったと発表した。
コマツと茨城大学農学部は、コマツが開発した農業ブルドーザーの乾田直播水稲栽培における有効性の検証を目的とした共同研究として、2020年度から稲敷市内の圃場で栽培試験を実施している。この共同研究にはコマツの販売代理店であるコマツ茨城/㈱イバジュウも参画している。
同農業用ブルドーザーは、通常のブルドーザー機能に加え、ブレードの高さを自動コントロールする機能(レーザーマシンコントロール)を有し、農業用のアタッチメントを取り付けることにより、高精度の地ならしや耕起作業、種まき作業を行うことができる。今回は特にブルドーザーの特徴である整地能力を最大限活用し、水田の均平精度を高めることによる生産効果の検証を目指している。
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