・16種類の自動化システムDX稼働開始
DMG森精機は11月13日、WEBサイトで公開しているデジタルツインショールームに新しく「システムソリューションセンタ」を増設すると発表した。「JIMTOF2020 Online」 と同時開催のオンライン展示会「DMG MORIオンラインテクノロジーデイズ」で、 11月16日(月)より日英版同時公開する。
今回増設した「システムソリューションセンタ」 では、同社の16種類の自動化システムをデジタルツインで完全再現した。7種類のWH(ワークハンドリングタイプ)、7種類のPH(パレットハンドリングタイプ)に加えて、単体機とロボットを組み合わせた小型量産自動化システム、複数台の機械と走行型ロボットを組み合わせた大規模自動化システムなど、顧客の要望に沿った最適な自動化ソリューションを提案する。
DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進により、リアルの展示会では紹介が難しい自動化システムや、ロボットアームの動き、パレット内に多数並べられるワークなど、 普段は立ち入れない 内部の様子を隅々まで見ることができる。
さらに、顧客が製品を検討する際に役立つ、充実の新機能を追加。360°VIEW”と“ TOP VIEW”機能 では、機械周囲 360°と機械上部から機械サイズや保守機器の位置を確認できる。また、各商品情報や顧客導入事例など、1,000を超える豊富なコンテンツにつながる。 今後、新たな自動化システムや加工ワーク、治具・工具・周辺機器などの同社認定周辺機器 (DMQP製品)の展示を追加し、システムソリューションに特化した空間としてさらなる発展を計画している。
PCやタブレット、スマートフォンで24時間365日いつでもどこからでも訪問し、実際にショールームを歩いているようなリアルな没入感を体感してもらいたいとしている。
コメントを投稿するにはログインしてください。