㈱豊田自動織機製作所が10月29日に発表した2021年3月期第2四半期(2020年4~9月)連結業績によると、産業車両は、主力のフォークリフトトラックが欧州や北米などで減少したことにより、売上高は前年同期を643億円(8.8%減)下回る6,629億円、営業利益は、前年同期を73億円(13.3%減)下回る471億円となった。
また、販売台数は前年同期比18%減の118,000台(前年同期:144,000台)となった。内訳は日本が23,000台(25,000台)、北米40,000台(49,000台)、欧州32,000台(44,000台)、その他23,000台(26,000台)。2021年3月期の予想は前期比13%減の24,3000台(278,000台)。
豊田自動織機2021年3月期第2四半期(産業車両部門)データ
同社の通期連結業績予想については、売上高2兆円(前期比7.9%減)、営業利益850億円(同33.7%減)、税引前利益1,400億円(同28.7%減)、親会社の所有者に帰属する当期利益1,050億円(同28.0%減)を見込んでいる。うち産業車両セグメントの売上高は、1兆3,400億円(同6.7%減)。
為替レートについては、通期で1USドル106円、1ユーロ121円を前提としている。
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