コマツは10月22日、氷見第二工場(富山県氷見市)における高周波炉用変圧器設置工事において、電気事業法に違反して、高周波炉用変圧器の設置工事の計画を届け出せずに工事を開始していたこと、高周波炉用変圧器の使用の開始前に自主検査を行わず、その結果を記録、保存していなかったこと、および高周波炉用変圧器に係る使用前安全管理審査を受審していなかったことが判明したため、これらの事実および再発防止策を監督官庁である中部近畿産業保安監督部北陸産業保安監督署に報告したと発表した。
コマツでは次のようにコメントしている。「皆さまに多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。今後は再発防止策を確実に実施するとともに、コンプライアンスの徹底に努めてまいります。」