宇部興産機械は10月15日、8月1日に操業を開始した名古屋事業所(愛知県名古屋市港区大江町6番地4)において、10月1日、同所で生産した1号機(大型射出成形機3000ton/emⅡ)による初荷式を実施したと発表した。
同所では、2プラテン式大型射出成形機を主力として組立生産し、最重要パーツの一つであるスクリュの一貫製作も行っている。現在、型締力1050~3500tonのemⅡ/emⅢシリーズ大型電動射出成形機について、組立定盤を最大限に活用して生産中。その記念すべき1号機として、3000emⅡ金型取付用プラテンプレートが同日、大型トレーラーに積まれ、関係者の盛大な拍手のなか、真新しい組立工場から国内顧客に向けて出発した。
この1台を皮切りに、射出成形事業部と名古屋事業所では、国内外の顧客のニーズと期待に応え「いいものを世界に」の精神で、安全第一のもと品質・納期を遵守し、絶えず改善活動に取り組みながら、グローバルに射出成形機を生産していくとしている。
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