現地筋によると、中国工程机械(建設機械)工業協会が10月14日に発表した2020年9月の油圧ショベル販売台数は、前年同月比64.3%増の26,0349台(2019年9月:13,182台)となった。うち国内は前年同月比71.4%増の22,598台(同:13,182台)、輸出は19カ月連続で2,000台を上回り、同31.3%増の3,436台(同:2,617台)だった。ちなみにコマツのKOMTRAXデータによると、9月の稼働率は124.6(前年同月:126.3)で前年同月比1.3%減少した。
2020年1~9月累計は前年同期比32.0%増の236,508台(前年同期:179,195台)。うち国内は同33.2%増の212,820台(同:159,810台)、輸出は同22.2%増の23,688台(同:19,385台)だった。
■9月のクラス別は全クラスが増加
9月のクラス別によると、大型機(30トン以上)は前年同月比52.5%増の3,123台(前年同月:2,048台)、中型機(13~30トン)は同106.4%増の6,311台(同:3,057台)、小型機(13トン以下)は同63.0%増の13,164台(同:8,077台)だった。
1~9月累計によると、大型機(30トン以上)は前年同期比23.2%増の28,252台(前年同期:22,937台)、中型機(13~30トン)は同34.1%増の55,322台(同:41,250台)、小型機(13トン以下)は同35.2%増の129,246台(同:95,623台)だった。
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