メッツォ・オートテック、オーストラリアの金鉱山にエネルギー効率の高いVertimill粉砕技術を供給

 Metso Outotec(メッツォ・オートテック):2020年9月30日

 Metso Outotecは、エネルギー効率の高い2つのVertimill®VTM-4500攪拌ミルを2021年オーストラリアの金鉱山に納入します。これらの垂直粉砕ミルは、オーストラリアに設置される種類の中で最大のものになります。このタイプの注文の一般的な値は、配達の範囲に応じて、1,000万ユーロから1,500万ユーロの範囲です。この注文は、2020年第3四半期に受け取ったメッツォアウトテックの注文で予約されています。

 Metso OutotecのVertimillは、エネルギー効率が高く、メディア消費量が少なく、設置コストが低く、ライナーの摩耗とメンテナンスが最小限であるため、多くのアプリケーションで他の粉砕機と比較して総所有コストが最小です。最大6mmのフィードサイズを処理し、20ミクロン未満の製品に粉砕することができ、15HP(11kW)から4500HP(3352kW)の範囲の標準的なミルサイズで利用できます。

 Metso Outotecは、複数の攪拌ミル技術(Vertimill®、HIGTMミル、SMD)を提供できる世界で唯一のメーカーであり、アプリケーションに最適で効率的なミルで顧客をサポートできます。

■Metso Outotecについて

 Metso Outotecは、持続可能な技術、エンドツーエンドのソリューション、および骨材、鉱物処理、金属精製、リサイクル業界向けのサービスのフロントランナーです。お客様のエネルギーと水の効率を改善し、生産性を高め、製品とプロセスの専門知識によって環境リスクを軽減することにより、私たちは前向きな変化のパートナーです。

 フィンランドのヘルシンキに本社を置くメッツォ・オートテックは、50か国以上で15,000人以上の従業員を擁し、2019年の売上高は約42億ユーロ(約5,040億円、120円換算)でした。 同社は「NasdaqHelsinki」に上場しています。

 ニュースリリース

 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。